徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

ひとりキャンプ その12 寒くなった夕暮れにのんびり手抜き料理

お昼になって、のんびり出発 
別のキャンプ場に行こうと思ったが、予約をしないと難しそうなので、また同じ場所へ。

最近、道路が混んでいる。「コロナが明けた」ということなのか。
高速の渋滞予想は正午まで。正午を待って出発したが、それでも道路は混んでいる。
午後2時過ぎにいつものキャンプ場に到着。
やはり混んでいるが、車から少し歩いたところにやっと場所を確保。

70リットルの巨大なバッグを買ったので、荷物運びは車から2往復で済んだ。
食料と薪の買い出しに出かける。

遅い昼食:またもや髙栁のうどん。コロッケ・アジフライ・ねぎ・パクチー入り。
今回も天ぷらが売り切れだった。

視界に誰も入らない貸切状態だったけど、夕方にお隣が到着。
大きなテントと大きなタープ、大荷物の二人組。
次の日も長居していた。なるほど、そういう時間配分もあるのか。

昼はTシャツ、夜は重ね着
夕方6時、暗くなるともう寒い。昼間はTシャツだったのに。
ヒートテック風長袖Tシャツ、ネルシャツ、ウルトラライトダウン、キルティングジャケットと着込んでいく。
薪を一束半用意して、一束以上使った。風がほどよい。

夕食:ライス。レトルトのカレー。加熱済みのホタテをあぶったもの。
ビールと日本酒。

卓上コンロを愛用していたけど、荷物の量を抑えるため、コンパクトなバーナーを購入。
火力がわかりづらい。
お米を炊いたけど、ちょっと甘みが足りない。

今までは「せっかく屋外だから」と、炭火で何かを焼いたりすることが多かったけど、この日は素のレトルトカレー
そして、ホタテを温めただけ。
ほかに、紅あずまのホイル焼きをしたけど、腹いっぱいで食べられず。
手抜き料理でだらだらすごす。

ラジオの聴き逃がし配信で、真心ブラザーズを聴く。
レコーディングでは、あらかじめメンバーにはコードなどを知らせておくだけで、その場でセッション風の録音をするという。かっこいい。

凍えるほどではないが、厚着をしても寒い。
キャンプ場に人が少ない冬を心待ちにしていたけど、耐えられるんだろうか。

11時すぎに寝床へ。
コットとダウンシュラフで快適。でも、ダウンを着たまま横になる。

寝る前に、スマホを眺めていて、投資に関するサイトにたどりつく。
「レバナス(レバレッジナスダック100)」だけに長期投資したり、積み立て投資をしたりすることが、一部で流行していたことを、今さら知る。
「レバナス」は年初来マイナス58%、3倍レバレッジを利かせた通称「トリレバ」は年初来マイナス76%。
なかには人生一発逆転、早期リタイアを狙って賭けに出た人もいるよう。
恐ろしいことだ。
のんびり行きたいものだ。

朝の散歩のついでに美しいトイレを訪う
朝6時に起きる。
最低気温は7度。
朝食前に久しぶりに川の対岸へ。ここは県の管理で散歩道が整備されている。
なので、展望台のそばのトイレが美しい。キャンプ場のトイレ環境は貧弱なのでうれしい。
猫がいる。キャンプ場の管理棟で飼われている猫がここまで遠征しているんだろうか。

朝食はまたもや冷凍水餃子の味噌汁。
選ぶ手間も、調理の手間もかけず、手抜き料理に徹したのだった。
コーヒーを2杯。

炭水化物が十分なので、せっかく焼いたさつまいもは、まだ食べられない。
ライスも残っている。
手を抜いたつもりなのに、いつも買いすぎ、つくりすぎてしまう

天気がいいので、テントをかたずけたあと仰向けに寝転がってみた。
飛行機雲が見える。
ここは航路になっているようで、ときおり遠くに飛行機の音が聞こえる。
もうすぐ紅葉の季節。風が吹くと枯葉がはらはらと落ちる。