徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2011-11-01から1ヶ月間の記事一覧

伊坂幸太郎「砂漠」

大学生5人の4年間。 名字に東南西北のつく男女4人と鳥井(イーソー・男)の話。 西嶋の話し方はステージ上のサンボ山口。 でも、キャラはちょっと違う。当たり前か。 ラモーンズ、クラッシュ、『新型セドリック』懐かしい。 サン・テグジュペリは未読。砂…

伊坂幸太郎「実験4号」

人類の多くが火星への移住をすませた時代、アマチュアロックバンドのベースとドラムが、火星から戻らないギターの「後藤を待ちながら」。小学校の片隅で見つけたダンボールには、ピーズを思わせる昔のロックンロールバンドに関する記事がいっぱいに詰まって…

藤沢周平「天保悪党伝」

講談「天保六花撰」が下敷き。 6人の「悪党」の活躍と寂しい行末。

池波正太郎「剣客商売(8) 狂乱」

これといって特徴のない巻。 詳細→ http://www.minc.ne.jp/~yoshir/yoshir/novel/kenkaku8.html

柴田錬三郎「眠狂四郎無頼控(三)」

ハーフの子を養子に。 家庭を持ち、命が惜しくなった狂四郎。

伊坂幸太郎「終末のフール」

小惑星の衝突=地球滅亡を5年後に控えた、仙台のニュータウンに住む人々を主人公とする短編。連作。 キックボクサーのひと言が印象的。えっと、 「じゃああなたは何年後に死ぬつもりで生きてるんですか?」だっけ? あと、人を疑わない女の主人公。

溝口敦「暴力団」

古くから暴力団を取材し、「食肉の帝王」ではハンナングループを追及した著者が、「ですます」調で、暴力団の実態をわかりやすく解説する。 暴力団は斜陽らしい。

白石一郎「海王伝」

続編。「海狼伝」を読んでないとわからない。