徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2010-10-01から1ヶ月間の記事一覧

池波正太郎「梅安冬時雨 」

絶筆。筆はゆるゆると進んでいる。梅安も年をとった。

東野圭吾「容疑者Xの献身」

お盆の頃に読んだ。オチになるほど。

畠中恵「つくもがみ貸します」

お盆の頃に読んだ。あいかわらず面白い。古道具屋の姉弟の話。

北方健三「楊令伝 1 玄旗の章」

水滸伝の続き。

三田誠広「アインシュタインの謎を解く」

「聖書の謎を解く」「般若心境の謎を解く」に続く3作目、らしい。作家が描く相対性理論、宇宙論。量子論も。 相対性理論についてだけでなく、宇宙論の歴史、素粒子のわけのわからない行動など、なんとなくわかった気分になれる。

ポール J.スタインハート, ニール・トゥロック「サイクリック宇宙論」

ひも理論を発展させたM理論。余剰次元。ダークマターとダークエネルギー。難しい。 ビッグバン直後、宇宙が急激に膨張したとする「インフレーション理論」に対して、次元と次元のぶつかりあいが、新しい宇宙を生み出し、それが際限なく繰り返されているとい…