徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

志賀直哉 「小僧の神様 城の崎にて」

ふうん。

安部秀樹 「不良のタオ」

台湾のアンダーグラウンドにいながら、老師の教えに目覚めた著者。昔から、喧嘩以外にも、読書や占い好きだったらしい。

石田衣良 「娼年」

解説の姫野カオルコによると、傑作とのことだが。

上田秀人 「侵蝕 奥右筆秘帳」

シリーズ3作目。舞台は家斉の時代の江戸。主人公は、奥右筆組頭の警護をアルバイトとして続ける柊衛悟。 老中松平定信から密かに探索の命を受けた奥右筆と衛悟のはなし。 家斉は暗愚に見えるが、実は……、という設定。大奥での駆け引きがおそろしい。 (講談…

藤沢周平 「密謀」(上・下)

上杉景勝家臣、直江兼続と、秀吉の遺志を継いだ石田三成。 本能寺のあたりから関ヶ原までを描く。 草の者たちと甲賀者たちの暗闘も。 しかし、作者は秀吉とか家康とか嫌いなんだろうなぁ。

押川國秋 「見習い用心棒」

元彦根藩士の兵六が敵討ちのために江戸で長屋暮らし。 飄々とした兵六と、長屋の人々の交歓を描く。 ほのぼの読めた。

藤沢周平 「本所しぐれ町物語」

再読。架空の江戸下町人情もの。 通底するやるせなさは感じるけど、もっと暗くあってほしい。

北方謙三 「三国志」

こっちもいったれ、と思ったけど、2巻で挫折するかも。

ガルシア・マルケス 「予告された殺人の記録」

前に読んだかなぁ。映画を観たことはあるような。。。 まあまあ。混乱しているときに読んだので、 今回もあまり記憶に残らなさそう。

井上靖  「孔子」

孔子の架空の弟子が語るというスタイル。 いいね、孔子。本人はナイスな人だったんだろう。