徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2015-01-01から1年間の記事一覧

エマニュエル・トッド「『ドイツ帝国』が世界を破滅させる」

フランスの対ドイツ政策の体たらくについて。 ロシアの復活の兆し。

北野武「新しい道徳」

さほど新鮮さはなかった。

摘菜収「日本をダメにしたB層の研究」

B層と言うより、B層的な部分ということならわかる。 すぐに答えを求めたがるバカ。 はっきりした言説のみをありがたがるバカ。 どっかで聞いてきたことを鵜呑みにして自説にしてるバカ。 な部分。

村上春樹「職業としての小説家」

「オリジナリティー」の条件についての話が面白い。 ビートルズの『プリーズプリーズミー』と ビーチボーイズの『サーフィンUSA』。 モンクのピアノ。『春の祭典』。 ゴッホとピカソ。創作方法について、かなり詳しく書かれてる。 文体とリズム。一人称と三…

田上太秀「仏教の真実」

駒澤大学の先生をしているお坊さんが書いた本。 釈迦が本当に言ったことは? にアプローチ。もうちょっと掘ってもよかったのでは。

浜矩子「国民なき経済成長 脱・アホノミクスのすすめ」

言葉が下品。

川崎大助「日本のロック名盤ベスト100 」

昔ロッキンオンで書いていた人。 書いた理由を切々と説明する前置きが長い。 文章は凝っている。 喜納昌吉、フィッシュマンズ、戸川純など意外な高評価。 岡村靖幸が入っていない。 もちろんTheピーズも入っていない。

重ね着

自作曲のデモをアップしたので、貼り付けてみます。

東山彰良「流」

直木賞受賞作。 北方謙三氏が、二十年に一度のなんとかって言ってた。 章のタイトルがいい。 「高校を退学になる」とか(不正確)。 人の名前が覚えきらん。 毛毛はかわいい。 冒頭の魚の詩が最後まで生きている。 終わり方が良い。時制をアレしてる。時制を…

植村和秀「ナショナリズム入門」

斜め読み。 帯にあったようなことって、どこにあったかね。 そもそも帯が消えた。

浅田次郎「一路」

上下巻。コミカルな参覲交代話。 山本一力かと思った。 酔った電車で本をなくし、ラストは未読。

高野史緒「カラマーゾフの妹」

書かれるはずだった続編を書いてみたら。 SFの人らしく、宇宙の話が出てくる。 ロケットランチャーも。 イワンはそのまま。 ドミトリーはいない。 アリョーシャは面白い感じになっている。 リーザは相変わらず怖い。 前半と、解説がわりの対談が面白い。

適菜収「ゲーテの警告」

週刊誌で「今週のバカ」って連載をしてる人が、 「B層」を書いて、「アンティクライスト」を訳してたんだ、と知る。この人にもルサンチマンを感じる。 もっと言うと、ルサンチマンから発するイデオロギーを感じる。「キリスト教は〜」は面白かった。 この本…

絲山秋子「北緯14度」

セネガル滞在記。現地の人との毎日と、日本の恋人とのやりとり。

NHKスペシャル『メルトダウン』取材班「福島第一原発事故 7つの謎 」

テレビ番組の取材で明らかになったことと、新たな疑問。 2号機はどうなっていたのか。なぜNHK出版から出ないのか。

いとうせいこう「自己流園芸ベランダ派」

「ボタニカルライフ」の続編は、新潮でなく、 毎日新聞から2006年に単行本が出て、 2014年、河出書房から文庫化された。NHK-BS でドラマ化されているが、 やはり本とは趣きがかなり異なる。 そらそうだ。こっちはエッセイだから。やっぱり、「ボタニカルライ…

攻殻機動隊

香港なのになんで日本人なんだろう。 SFへのオマージュに満ちた作品。

伊坂幸太郎「 アイネクライネナハトムジーク」

斉藤和義との何か。パラパラした感じ。

近藤大介「習近平は必ず金正恩を殺す」

アメリカと中国の接近。北朝鮮は日本に秋波を送る。

若杉冽「東京ブラックアウト」

相変わらずブラック。 旧世代の党、だっけ? おいらの党とか。 川内原発の再稼働が決まった。

山本一力「ジョン・マン 青雲編」

もう1年前の本だったんだ。 ぼーっとしてるなぁ。