徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧

絲山秋子「イッツ・オンリー・トーク」

2作載ってて、まずは表題作のデビュー作。・直感で蒲田に住み始めた画家みたいな女主人公。 著者みたいに企業の総合職だったみたいだし、 躁鬱だし、著者みたいなもんで同世代? 年齢出てきてたっけ?・福岡から出てきたいとこは、44歳だってのが途中でわか…

伊坂幸太郎「オー!ファーザー」

河北新報などに連載されたらしい。 悟、勲、鷹、葵の4人の父親と、息子で主人公の由起夫。 母親は出張中。 彼女風なのは多恵子。主人公はクールだ。 あんな高校生いないよ。そりゃそうだ。 みんな変なのばっかりだし。へんな信頼関係が、彼らを結んでる。 …

宮部みゆき「孤宿の人」

ほうは阿呆のほう。 といわれた女児が、江戸から讃岐の丸海藩に流れる。 鬼のように恐れられる加賀様も、江戸から流される。 多くの人が死ぬくせに、温もる話。犬に仏性はありやなしや。雷で焼失した日高神社の霊験が失せても、 そのお守りには宇佐の心が宿…

糸井重里,ほぼ日刊イトイ新聞「言いまつがい」

単行本が出たのが2004年? もっと古くなかったっけ? なんだか懐かしくて、もう笑えない。

伊坂幸太郎「ガソリン生活」

緑のデミオが語り手。 主要人物が知らないことを知る。 主要人物が知ってることを知らない。また、正義と悪の話が出てくる。

伊坂幸太郎「死神の精度」

連作短編集 死神はミュージックが好き