徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

見城徹 「編集者という病い」

たしかに。病気といえば病気だ、この人。

高村薫 「照柿」

これが「マークスの山」の続編? キャラぶれすぎ。

柴田錬三郎 「貧乏同心御用帳」

「どぶ」と同様の味わい。

島田雅彦 「僕は模造人間」

雰囲気。 僕は模造人間 (新潮文庫)

黒木亮 「カラ売り屋」

短編集。ロンドンでの経験をいかした「エマージング屋」が秀逸。

渡辺淳一 「欲情の作法」

ななめ読み。 正論なんですけど、おじいさんに性について正論吐かれると、 こちらが恥ずかしい。

万城目学 「鴨川ホルモー」

最近の人も面白いね。文体も好感もてた。 「オニ」たちを戦わせる京大生サークルのおはなし。

藤沢周平 「愛憎の檻」「人間の檻」

全4巻で完結。汚く切ない世界のそばに身を置く若牢医の、諦観にも似たささやかな幸福感。第3巻の「解説」は中井貴一。テレビドラマで主人公を演じたそうな。気になった点。小伝馬町に夜勤を務める牢医がいるもんだろうか。気に入った点。正義感が強く硬派…

北方謙三 「楊令伝」

読みかけ。北方ワールドの勢いは止まらない。「水滸伝」その後のストーリー。

高村薫 「マークスの山」

初めて読んだ。さすが。