徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

ひとりキャンプ その7 キャンプの季節の終わりと猫

桜ももう終わり。なので、出かけてみることにした。

またも同じく嵐山町の月川荘キャンプ場。今回は管理棟近くの河原やその対岸が開放されている。
この管理棟の近くには猫が何匹もいる。この日もいた。

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天気がいいので、案の定午前中から混んでいる。そして、団体が多くてうるさい。暖かくなって、キャンプの季節も終わった。

またコメリで広葉樹の薪を買う。味がある。しかし割りにくい。Tシャツ一枚でも汗だくに。
昼食は、ホタルイカ、焼き餃子、まぐろ頬肉焼き。
ほっけの干物を作ろうと天日干しにすると、ハエが寄ってくる。焚き火で退治。

友人が来て夕方に帰る。“人はつい身近な人と自分を比較してしまう”という話をする。

デイキャンプの人が帰るが、団体は残っている。お隣も二人連れだが、マナーは良い。
夜は炭火でほっけ2尾を焼く。
炭水化物なしで満腹に。いやビールと地元の日本酒で糖質を摂る。

ひたすら焚き火の面倒を見る。ラジオでは渋谷陽一

夜中のテントに猫が寄ってきた。管理棟からは結構距離があるはずなのだが。川沿いだとそうでもないのか。餌をやるわけでもないのに、なかなか帰らない。しばらくテーブルの下でじっとしている。

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この間はほぼ満月だった。3週間後のこの日は半月。
なぜかなかなか寝付けない。

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朝食はライス、ステーキ、コーヒー。アルコールストーブで飯を炊いたが、弱火にすると消えてしまう。安物だからだろうか。一泊でアルコール200mlをほぼ使い切ってしまった。
結局、のらぼう菜(地元の野菜)、きんぴら煮、鯨肉は食べなかった。もったいないけど、鯨肉は廃棄することに。また、買いすぎてしまった。

近くの小倉城址へ。案外きつい坂道。そして、かなり広い。整備の途中のよう。

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その後、嵐山渓谷へ。川岸でくつろぐ人がいる。
そして、すぐ近くの遠山十本桜。静かな風。桜吹雪だった。
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杉山城址。ここも桜吹雪。
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帰りが遅くなったので、いつも車で聴く「かけるクラシック」を今回は配信で聴きながら、渋滞の中を行く。
テーマは「相棒」。カップリングの相棒ばかりが有名な「じゃないほうの曲」たち。
ボレロ』の「じゃないほう」としてかかった曲が、『亡き王女のためのパヴァーヌ管弦楽版)』パリ音楽院管弦楽団(指揮:アンドレ・クリュイタンス King K32Y 184)。上野さんが名演だと感激している。元のCDは廃盤。今買えるCDはこれだろうか? 東京での演奏のよう。
管弦楽作品集 クリュイタンス&パリ音楽院管(1964年5月7日東京ライヴ)(2CD)

実家に『ボレロ』のレコードがあったのを思い出し、調べてみると、カップリングはドビュッシーの『海』だった。
ヘルベルト・フォン・カラヤン ラヴェルボレロ EAC-80400

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