2010-01-01から1年間の記事一覧
最後の短編集。 江戸おんな絵姿十二景、広重の「名所江戸百景」。 「一枚の絵から主題を得てごく短い一話を作り上げ」た掌編を集めたもの。 杉本章子の解説が秀逸。 広重も出てきた「溟い海」がデビュー作だったんだ。
谷崎潤一郎のマゾヒズム。ある種のホラー小説。
出生の秘密。自分を捨てた母。姉を育てた父。
やっぱり。だめだこりゃ
ふうん。
両者ひどかった。 体調が悪かったんだろうか。 疑問に思うのは、なぜ駒野にPKを蹴らせたか。 駒野がPK下手そうというわけではない。ディフェンスは、やることは単純だけど、 ミスをすると命取りになる商売だ。 けなされることが多く、ほめられることは少ない…
1−0で日本がカメルーンを破った。 エトーには往年の輝きはなかった。 さて、この試合の展開、私には非常に面白く思えた。 読者がほとんどいないのは知りつつ、ほとばしる思いをここに。 予選の戦い方、本戦の戦い方の溝。 それは誰しもわかっていたはずなの…
再読。なるほど、コードは単語の置き換えで、サイファーが文字の置き換え、ね。
再読。
ビッグバン理論が受け入れられるまで。
なるほど、元読売新聞の記者が編集部長。
本は好事家の嗜好品になるのか。
開戦前の情報秘匿エピソード。
なに? これ? ロジックが完全に破綻してる。 なのに、一見そう見えない語り口。 いちばんたちの悪いタイプの本ですね。 「倭」のルーツは「環」? 本気で言ってるのかな…。 そんなバカっぽい仮説のもとに、えんえん論理が展開する。 トンデモ本って嫌いじゃ…
面白い。「善」とは何か? これまた「出生の秘密」が出てくる。
昭和30年代の通産官僚。働きぶりはモーレツだけど、エリート意識もかなり。
ロシア革命前によく書けたな。
重苦しい場面が続く。
堺の商人、るそん助佐衛門が主人公。堺出身の千利休、今井宗久・宗薫父子らの話。石川五右衛門も登場。捕らえられた善住坊が道ゆく人に、竹ののこぎりで首を切られていく場面。大河ドラマで、よくもあんなシーンを放映したもんだ。
家光治世の江戸時代初期、由井正雪の乱と明王室再興を計る鄭成功の話が一つになった幻想小説。まとまりがない話だから全集に入っていなかったのか? 「国姓爺合戦」は、「王の姓=朱」をたまわった「爺=えらい人」の話、という意味らしい。 司馬氏は徳川の…
子供向け。おもしろい。
短編集。やっぱりうまいね。
中国に留学した僧たちは長い年月を経てバラバラに。 そして鑑真をつれてくる。 「甍」のくだりがよい。ちなみに主人公は実在しない人物だそう。
王国記2