徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

井沢元彦 「逆説の日本史 1 古代黎明編」 

なに? これ? ロジックが完全に破綻してる。
なのに、一見そう見えない語り口。
いちばんたちの悪いタイプの本ですね。
「倭」のルーツは「環」? 本気で言ってるのかな…。
そんなバカっぽい仮説のもとに、えんえん論理が展開する。
トンデモ本って嫌いじゃないのに、これはアカン。
トンデモ本はもっとトンデモ本らしくないと。
でも、続きが気になる。歴史音痴にとっては、まめ知識が結構面白い。
逆説の日本史1 古代黎明編(小学館文庫): 封印された[倭]の謎