徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

再び東北へ 2日目

2日目

朝の9時に、いわき湯本の「さはこの湯」という公衆浴場へ。
天然温泉とのこと。狭くて、湯が熱い。岩風呂。よい。

小名浜へ。
水族館の前、以前は操車場だったところがイオンになっている。
7年前には津波でいろいろなものが散らばった線路でゴミ拾いをしたところ。

復活したららミュウ。
買っても料理できないので、何も買わずに我慢。
ここに来るのはたぶん10年ぶりぐらいか。
建物の2階では震災時の展示。

港では観光船が営業している。
市場食堂が、「めざせ!そばや」の二階に移転している。
うに丼は、ゴールデンウィーク価格で1800円だったが、お腹が減っていない。
こんな朝からやってるなら、ホテルで食べずにこっちで食べればよかった。
「海鮮丼の種類ナンバーワン」をうたう、めざせ!そばやに心の中で謝る。

富岡町を目指して6号を北上。
広野を通り過ぎて、楢葉町へ。
今回はJヴィレッジへ通じる道に入れる。
駐車場ではなく、普通のサッカーのグラウンドみたいに見える。

富岡町は6年前は迂回した場所。今も「夜の森」がぶつんと途中で切れて、柵の向こう側は帰宅困難区域。
桜はもう終わっている。6年前も1年前も、福島は桜が満開だった。
新しい家が建っている。

左右ともに帰宅困難区域で入ることができない国道を走る。
大熊、双葉、浪江町を抜けて、南相馬市
野馬追のイラストが描かれたフェンスで隠された、原発の廃棄物。
南相馬市の博物館で、市の歴史をまとめたショートムービーを見る。一人だけの貸切状態。
相馬野馬追祭場地はそのすぐ近くにある。広い。
相馬野馬追の会場は、相馬市でなく、南相馬市原町だったのか。

海沿いの道を進んでも、まったく海が見えない。防潮堤がずっと続いている。
北へ進むと、道の両側には太陽光発電の施設が目立つ。宮城県に入っても。

仙台の ひふみ横丁だっけ?の店には入らずに、文化横丁の店に。
モツ煮、タン串とビールとハイボール

明日石巻に泊まって、6年前に行った焼き鳥屋さんを再訪しようと思って調べてみる。。
そのお店、2015年に火事で全焼したらしい。姉妹のお姉さんのほうが亡くなったらしい。
「震災後には、製紙工場の機械を直すために来日したフィンランドの技師も通っていた」という話を聞いたことを思い出す。
「また来たら寄りますね」と話したことも思い出す。