徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

W杯の日本

ワールドカップは嫌いだ。
4年の時の早さを実感するから。
まあそれはいいとして。

今回、ブラジルで日本は、
1戦目コートジボワール戦は30点のひどいサッカーをした。
2戦目ギリシャ戦は60点の実力未満のサッカーをした。
3戦目コロンビア戦は70点の間抜けで楽しいサッカーをした。

ガチガチに守る弱者のサッカーではなく、
強者の真似をしようと頑張った。
少なくとも3戦目の前半は。
そして、3戦目は楽しいサッカーになった。

「楽しい」だけでなく、例えば今野の気迫溢れるプレーなど、
「感動的な」場面もあった。

「敗因が云々」とか、真面目な文体で、阿呆みたいなことを書いてる記事を見かけるけど、
相手より下手で、相手よりサッカーを知らないから負けただけ。

走るサッカーが熱暑に向いてないのもあるのかもしれないし、
いつのまにか挑戦者の気持ちを忘れてたのかもしれなし。

でも、下手なチームが、少し上手くなって、戦術を変えようと、
守るだけのサッカーを捨てたから負けた。それだけの話。

人生の一大事のように語る人は微笑ましいけど。
国家の一大事のように語る記事には反吐が出るなぁ。