徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

桜と湖水地方

二日続けて一人で公園へ

土日の天気予報は雨で、花見は中止。

なので、午前中に一人で公園に行ってみた。花曇り。ソメイヨシノがよく咲いている。
鍋で炊いたご飯でおにぎり。コーヒーを持参。
帰りにスーパーでホタルイカと生の釜揚げしらすを購入。

降るはずの雨が降らない。

なので、日曜朝も行ってみた。久しぶりに朝マック。今度は晴天で混んでいる。いつのまにか新しいベンチができている。カラスがうるさいベンチで朝食。

たまたま立ち寄った美術展で湖水地方を思い出す

ついでにピーターラビット展。
作者はロンドンの資産家の娘。自費出版で初版250部、重版200部(逆かも)。婚約相手の担当編集者は、悪性リンパ腫で急逝。

湖水地方についても少し触れられている。
ウィンダーミア、ケズウィックという地名は覚えがある。
路線バスと徒歩で巡った気がするが、どこに行ったんだろう。

湖水地方の上品なB&Bで、怪訝な顔で断られたのを覚えている。宿のおばさんの視線の先にあった、片手で持つ食べかけのフィッシュ&チップス・カレー味のせいだろうか。モッズコートとズタ袋の身なりだったからだろうか。英語の下手な東洋人だったからだろうか。それらを総合的に判断したから、もしくは本当に満室だったからだろう。

当時「そのままの自然よりも、人の手が入った自然のほうが落ち着く」と思ったのを思い出す。テレビで「里山」についてやっている。
そういえば、イギリスのゆるやかな丘は氷河がつくったんだろうか。

グーグルマップで見てみたところ、エディンバラで上った小高い丘は、たぶん「Arthur's Seat」。あのとき、大きくU字にえぐられた谷を眺めながら、氷河のことを考えた気がする。あの景色を写真に撮ったかどうかは覚えていない。

湖水地方と埼玉の「トラスト」

ピーターラビットの作者ビアトリクス・ポターは、印税で湖水地方で広大な農地を取得した。死後、確かその半分ほどがナショナルトラストに寄贈されたそうだ。

そういえば、嵐山のキャンプ場の対岸の整備された森も、トラスト3号地などと呼ばれていた気がする。

関係ないメモ。“ロシアからすると、ウクライナの語源は「辺境」。ウクライナ側からすると「国」”と中田敦彦コサックはウクライナのあたり。