徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

ひとりキャンプ その6 雨の中、2週前とまったく同じ場所で

アルコールストーブとモンゴル800と風雨

新しく買ったものは、
・焚き火台 ピコグリル風の安物
・アルコールストーブ たぶんエバニューか何かのパチもん
ふとモンパチを思い出した。旅行で久米島にいたとき、たまたまモンゴル800のライブがあると知って行こうと思ったが、暴風雨で飛行機が飛ばず機材が届かないため中止になったのだった。

それはさておき、焚き火台も、アルコールストーブも携帯性を高めるために買った。荷物を少なくしたいので。次はランタンを極小のものに更新予定。だったら最初からそうすれば、とは思うけど仕方がない。

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2週間前と同じ場所で、北斗七星を眺める

金曜日は雨が降っていたが、晴れた土曜日にまた林間オートサイトへ。
今回は寝坊したわけではないけどのんびりしてたら、3連休の渋滞で2時間かかった。
でも、キャンプ場はすいていた。あったかいのになぜすいているのだろう?
で、先々週とまったく同じところに車を停めて、まったく同じところにテントを張ったのだった。

いつものスーパーで買ったのは、生のいかの輪切り、まぐろほほ肉、醤油、ひらたけ、ねぎ、髙柳のうどん、大盛りの天ぷら。ビール。
ベイシアで買ったのは、牛ステーキ肉、小川町の純米酒
コメリで広葉樹の薪を2束。

友人が来ることになったので、昼食は天ぷらうどんから予定を変更。
いか焼き、まぐろ焼き、牛ステーキ。
戦争について、病気について、孤独な休日について話す。
小雨が降ってきた。

友人が帰ると雨が本降りになってきた。予報と違うが仕方がない。
タープはめんどくさいからやめとこう。徒歩キャンプへの憧れが強くなっている身としては「タープは使いたくない」と、考え方が変わってきているのかも。

そういえば、この翌日のお昼に、嵐山の駅の近くで大きなリュックをかついだソロキャンパーを見かけた。これからあそこまで歩くんだろうか。リスペクトしかない。

夕食は、人参ときのこのうどん、焼き天ぷらのせ。天ぷらが多すぎて残してしまった。
昼間は20度、夜は5度ぐらい。寒くて薪を二束ほぼ使い切った。

夜遅くに雨がやむ。
2週間前は月が見えなかったが、今日はほぼ満月。前は新月だったから見えなかったのか。夜の景色が明るい。
そして、また、北斗七星を見上げている。

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今日、近所で見た人々。
・軍っぽいソロキャンパー…広場の中央を向いて軍幕風のテントが開口。
・二人組のソロキャンパー…それぞれがテントを立てているが、夜までずっと話してる。
・男女7人ぐらいのワイワイやってる若者たち…河原で石を積んでた、かわいい。トイレの汚さ大丈夫だったかな。

戦争とキャンプと白人文化。朝食はライス

友人と話した話。
「ヒロシのぼっちキャンプ」の主題歌は、米国のフォークソングっぽい曲(映画『Into The Wild』の主題歌)。キャンプに似合う曲は、米国のフォークっぽい曲。先日キャンプ中に聴いていた、ブルース・スプリングスティーンネブラスカなども含まれる。米国の黒人音楽は、キャンプとはなじまない。キャンプは白人文化であり、多くの場合、ミリタリーファッションと一体化している。ヒロシもそう。

キエフが攻められて、やっと先進国の人たちが他国で行われている戦争に関心を持つようになった今、ミリタリー文化に染まった「キャンプ」というものをやっている。

雨は夜半にやんだ。朝食はライス。初めて米を焚き火で炊いてみた。極上。

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で、対岸の山を散歩。今回はフルで歩いてみた。うぐいすの声。槻川の曲がっているところに、民家の建造物のきれっぱしが落ちている。嵐山渓谷駐車場の近くに戻って、近くに「渓谷」の風景があると知る。

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食堂が混んでいたので、カレー屋さんへ。