2009-08-03 村上春樹 「1Q84」(1)(2) 本 一気に最後まで読ませる力量はすごいと思う。 “最後までおもしろく読める作品なら、それで十分”みたいなことを、作中で主人公に言わせてるぐらいだから。 人気のある作品だからつい批判的な見方になる。 説明しなきゃ理解できない事は、説明しても理解できない、といった共感できるフレーズが随所に出てくる事は確か。 カッコいい雰囲気を保ったまま、男性器を頻出させられる小説。そういえば最近読む本、やたらサハリンが出てくるな。