徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2009-01-01から1年間の記事一覧

佐伯泰英 「上海」「黙契」「御暇」

司馬遼太郎 「菜の花の沖」(一)〜(六)

淡路島出身の船頭高田屋嘉兵衛が蝦夷地を行く。

真保裕一 「ホワイトアウト」

過激派?によるダム占拠。山男のダム職員が立ち向かう。 面白いんだけど、過激派?の動機や行動原理がいまいちわからん。

司馬遼太郎 「梟の城」

秀吉の命を狙う忍の者の話。

広瀬隆 「資本主義崩壊の首謀者たち」

相変わらずの広瀬節。「赤い盾」の頃からのあの樹形図。 でも、財閥同士で結婚するのは普通のことじゃなかろうか? 面白かったけど。

山崎豊子 「運命の人」(一)〜(四)

外務省機密漏洩事件がモデル。

司馬遼太郎 「酔って候」

幕末の四賢侯の話をそれぞれ短編で書いたもの。小説というには説明部分が多い司馬遼太郎らしい本。

畠中恵 「しゃばけ」

病弱な若旦那たちの会話が普通の今風文体なのが変わってる。

佐藤雅美 「泣く子と小三郎」

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井上靖 「おろしや国酔夢譚」

アリューシャンの島に流れ着いた漂流民が、エカテリーナ2世に謁見し、帰るまで。

柴田錬三郎 「岡っ引どぶ <続>」

宮城谷昌光 「重耳」(上・中・下)

「春秋の五覇」として挙げられる晋の文公。

藤沢周平 「義民が駆ける」

天保の頃、荘内藩の国替えに百姓が抗議。

浅田次郎 「壬生義士伝」(上・下)

新撰組、吉村貫一郎。南部の侍魂。

パール・バック 「大地」(一)〜(四)

王家三代記。さすがノーベル文学賞。

司馬遼太郎 「空海の風景」

司馬節炸裂。よみかけ。

ボブ・モリス 「ジャマイカの迷宮」

フロリダ在住の作家だったっけ。 元アメフト選手が主人公の2作目だったような。

レイモンド・チャンドラー 「長いお別れ」

マーロウ、カッコつけすぎ。 アメリカ人ってこういうセリフまわしが好きなんだな。おもしろいけど。 ところで、この人の比喩表現、村上春樹と一緒。

佐伯泰英 「攘夷」

陳舜臣 「ものがたり水滸伝」

よみかけ。

鹿島茂 「妖人白山伯」

鹿島茂初の小説らしい。 幕末の日本の方向性に強い影響を与えたベルギー系フランス人、 モンブラン伯爵。

佐伯泰英 「阿片」

舞台はまだ長崎。

高村薫 「レディ・ジョーカー」

グリコ森永事件。合田刑事と「義兄」、そうなるんだ。

マッテオモッテルリーニ 「経済は感情で動く」

見城徹 「編集者という病い」

たしかに。病気といえば病気だ、この人。

高村薫 「照柿」

これが「マークスの山」の続編? キャラぶれすぎ。

柴田錬三郎 「貧乏同心御用帳」

「どぶ」と同様の味わい。

島田雅彦 「僕は模造人間」

雰囲気。 僕は模造人間 (新潮文庫)

黒木亮 「カラ売り屋」

短編集。ロンドンでの経験をいかした「エマージング屋」が秀逸。

渡辺淳一 「欲情の作法」

ななめ読み。 正論なんですけど、おじいさんに性について正論吐かれると、 こちらが恥ずかしい。