徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2008-01-01から1年間の記事一覧

城山三郎 「落日燃ゆ」

東京裁判で死刑を宣告されたただ一人の文官、 外務大臣広田弘毅の話。 男は、つらいよ。

香山リカ×菊地誠 「信じぬ者は救われる」

「水からの伝言」などのオカルト科学や、 江原某をはじめとするスピリチュアルブームへの警鐘。 あほらしいことを信じる人が多数派という不思議。

池谷裕二 「進化しすぎた脳」

脳はカラダが作る。 健全な精神は健全な肉体に宿る、とはよくいったもんだ。 講談社ブルーバックス。

ジャック・ケルアック 「オン・ザ・ロード」

アメリカを車でぐるぐるする人の話。 いんだなぁこれが。 beat = 打ちのめされた って意味で使ってる。 マーシーのあの歌のモデルはこの本の二人なんだろうな。

山本一力 「だいこん」

光文社文庫。 山本一力らしい、江戸の商人・職人たちの世界を描いた小説。 一膳飯屋の若き女将「かえで」が主人公。 台風、火事などの災害への対処を含めて、江戸の下町の空気は伝わるものの、やや冗長だった。 主人公自身や、主人公の父「安次」の行く末な…

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