徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」

色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年

主人公のように、そんなときに、洗濯をし、アイロンをかけ、
料理を作り、プールに行く、そんな生活が送れるのか。

でも、最後の電話。こんなやつだけど、やっぱりもう失いたくないんだ。
ところで主人公はなぜあの彼女がいいのか? 能力が高いから?

喪失感と存在理由の話。
でもハンサムである必要があるのかね。

そういえば、ハウンドドッグ・テイラーも六本指だったという。