徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

2013-01-01から1年間の記事一覧

菅直人「東電福島原発事故 総理大臣として考えたこと」

現役議員としては言えないことも多いのかも知れないけど、 野田政権への評価、SPEEDIについてなど、 もっと真面目に発言をしてほしかった。経産省への敵視、脱原発発言までの経過など、 面白い記述も多数。

長谷川幸洋「政府はこうして国民を騙す」

東京新聞編集委員のweb連載をまとめたもの。 昔は政府のポチだったという。

孫崎享「アメリカに潰された政治家たち」

「戦後史の正体」とダブる話が多い。野田政権時代に書かれた本で、 野田の米国追従はあからさますぎ、 かつての自民党時代は米国追従をもっと隠そうとしていた、とする。

山本一力「ジョン・マン 望郷編」

米国東海岸の母港に着いたマンジロウが、来し方を回想。室戸沖で日本の鯨漁に遭遇するも、ハワイに残した仲間を救うためにお金を貯めるべく、帰郷を諦める話など。

村山斉「宇宙になぜ我々が存在するのか」

ニュートリノに多くのスペースが割かれる。 カミオカンデやCERNも。 「なぜ我々が〜」のくだりは少々。こういうタイトルの付け方、もういいのでは?

畠中恵「ゆんでめて」