やけになって、逆に丁寧な生活を試みる
トランプ関税で、株価の大暴落が始まったと思える週の、憔悴しきった土曜日。
まず午前中に近くの公園に行って、小一時間体を動かす。
前日に、何もしてないのにごく軽い肉離れのような感触があった。
いったい何なんだろう。
最近こういうのが多い。うーん。
公園には満開の桜が咲いている。

昼過ぎにやっと埼玉のキャンプ場に向かう。
現地の近くで桜を見る。
ここは昨年も来た場所で、このブログにも写真を残している。
一年たって何もよい変化がないまま、去年と同じように桜を眺めている。
春はいつでも憂鬱な気分になる。
「林間サイト」でパクチーうどんともつ煮
キャンプ場に到着。この日も猫がいる。

ここ数年利用できなかった、木々に囲まれた感じのいいサイトが使えるようになっていた。
初めてそこにテントを張る。
天気はいいけど、さほど混んでいない。
16時すぎ、遅い昼食はうどん。
鶏もも肉、しいたけ、ねぎ、パクチー入り。
1年前は三つ葉を入れていたようだ。
香味野菜が好きなのかもしれない。
川のせせらぎが聞こえる。
風が強まってきたので、夜にはダウンを着込む。
夕食のメインディッシュはもつ煮。「上州名物」と書いてあった気がする。
気温は摂氏ひと桁。焚き火ともつ煮で温まる。
だし用に売られていた蟹を使ってみそ汁。

この日もラジオを聴いている。聴き逃し配信を含めて。
「坂本龍一のRadio Schola」(資料音源を利用した特別番組)
・歌謡曲…ヨナ抜きか否か。笠木静子は聴くだけで踊っているのがわかる。
・ドラムとベース…高橋幸宏はアル・ジャクソン好き。細野晴臣とポール・マッカートニーのヘフナーベース。JBバンドの陶酔感。
・ロマン派音楽…坂本龍一はショパンでは子守歌が好き。なかでもポリーニの演奏が好き。不協和音。
「サンシャイン~」ではThe Derek Trucks Band。知らなかった。歌のようなギター。
「クラシックの迷宮」では片山杜秀氏がウルトラセブンの作曲家、冬樹透の追悼特集。
キーワードのひとつが「ワンダバ」。
「ジャズ・トゥナイト」では「ジャズファン一年生」に向けた特集。
モンクの『ラウンド・ミッドナイト』から始まる。
大友良英氏が、「ノイズ・ミュージック」の人だったとは知らなかった。
たしかに「石若駿 即興と対話」というラジオ番組で行われた即興演奏では、その片鱗が十分見えた。その番組では「ジミヘンが好き」って言ってたっけ。
わざわざ野宿をするのは、晴れた朝を味わうため
翌朝。曇りの予報が出ていたけれど、案外晴れ間がのぞいて少しうれしい。
トランプを選ぶ人が多い世界にうんざりしつつ、「そんな粗忽者が多い世の中だからこそ、自分のような者が稼げる余地もあるのだ」と気を取り直すふりをする。
ゆっくりテントを干し、コーヒーを二杯飲んで出発。
点在する寺社で、花に親しむ。


ラジオでは子供電話相談室が流れている。
続く「100年ラジオ」では『銀河鉄道999』のラジオドラマ。
アニメ化される前、松本零士が自ら解説し、冨田勲のドビュッシーが使われている。
