徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

ひとりキャンプ その10 貸切キャンプ場で車の音を聞きながら

初めての場所を予約。一組限定だという。

普通なら1時間かからないところだが、あいにくの事故渋滞。
チェックインが14時なので、セリアに寄るなどして、ゆっくり出発。

ヒロシの影響でオイルランタン
セリアではオイル用の容器を買った。
ふるさと納税でデイツのオイルランタンを購入したため。
これはおそらくヒロシの番組の影響。
テレ朝モーニングショーのコメンテーター玉川徹氏も、番組内で、「『酒場放浪記』以外に、最近ヒロシを観るようになった」と述べていた。先日の「ヒロシのぼっちキャンプ」ではヒロシもそのことについてコメントしていた。

ピーター・バラカンゴンチチのラジオ番組を配信で聴きながら、渋滞の中を行く。

「わくわく広場」では食材を買わず、ローズマリーの鉢植えを購入。
「ビッグ」で食材を調達。
途中、道端の小屋で柿を購入。

目の前を車が通るキャンプ場
到着して案内されたところは、案外交通量の多い道のすぐそば。
運転手と目が合うほどではないけれど、ひっきりなしに車の音が聞こえる。

ごはんを食べたら、泊まらずに帰ってしまおうか。
通りと西日を背にして、日よけ替わりに東向きにテントを設営。
新しいテントなので、張ってみた。バンドックのソロドーム。ヒロシの真似ではない。少しでも軽いテントが欲しかったので。
バンドック、紐が多いな。ポールはアルミ。ペグも金属。跳ね上げが大きい。

遅い昼食:スーパーで買ったにぎり寿司。

ひたすらラジオを聴く。
一時は帰ろうかと思ったが、肚を決めて、ビールを飲む。

夕食:飯を炊いたがイマイチ。水が多すぎたか。
筑前煮の具材セットと鶏肉を似た筑前煮。これも水が多すぎたか。


夜食:ワラサ切り身と白米を筑前煮の汁で炊いたもの。美味。枝豆。

夜も更けると交通量も減ってきた。
夜半過ぎまで、七賢を飲みながらラジオを聴く。

拾った薪で焚き火をする。ランタン、デイツ78も灯っている。
長袖シャツを着て、焚き火をして、ちょうどいい気温。
予想最低気温は15度。


FMばかり聴いている
クラシックの番組で、渡辺宙明特集。
アニメの主題歌で有名だが、新東宝の映画音楽を手掛けていたそう。新東宝の映画のタイトルには「肉体」という言葉が多用されるようだ。『汚れた肉体聖女』など。
芸能山城組のアレンジによる『恐山』。長い曲だが聴き入ってしまった。曲の前には「女性の絶叫で始まるので、驚かないように」といった注意があった。
Geinoh Yamashirogumi (芸能山城組) - Osorezan/Doh No Kembai (恐山/銅之剣舞) (1976) FULL ALBUM - YouTube

ロックの番組では、渋谷陽一がRINA SAWAYAMAの曲を紹介している。
『イエロー・サブマリン』の、完成品と全然違う原曲を、ジョン・レノンが弾き語りをする音源があるという。

ジャズの番組では、『枯葉』のバリエーションなど。サラ・ヴォーンスキャットを久々に聴いた。

今晩は快晴らしい。カシオペア座が見える。北極星はわからない。もっと視力がよければ。


翌日、思いがけず山の上でのんびり
朝は5時に目が覚めてしまった。
新たに買ったエアマットの寝心地はイマイチ、コットを知った身にとっては。
寒暖差のせいか、テントの結露がひどく、地面もかなり濡れている。

朝食:ワラサごはんの残り。昨日焼いたさつまいもは一口だけ。コーヒー。

快晴で日なたが暑いが、テントを干せる。
9時に出発。


砂浜に立ち寄って、城址公園へ。
季節外れの暑さの中で、イベントの準備をしている。
武士が大勢いる。

12時前。キャンプ場に戻り、例の道路から離れた別のサイトを見に行く。
山の上には誰もいない。
よく晴れて、遠くに海が見える。
日陰でしばらくのんびりする。柿とコーヒー。

こちらの山の上のサイトなら、また来てもいいかもしれない。

ラジオでは「松尾堂」。聞いたことのある回の再放送だと気づくのに時間がかかった。

14時を過ぎるとランチの店が限られる。二宮の中華料理屋できくらげ玉子定食。たけのこが多い。珍しい。

またもや「かけるクラシック」を聴きながら帰る。鉄道×クラシック。