徒然MEMO

もともとは読書日記。今はよしなしごとをメモする場として。

ひとりキャンプ その1 11月の道志村 

今さらながら、記憶を頼りに書いてみる。
昨年11月のある日、ひとりでキャンプへ行きたくなった。もともとキャンプは嫌いではないが、ひとりで行ったことはない。10年以上ぶりで道具もないにも関わらず、ヒロシの動画を見たことがないにも関わらず。
寝袋は持っていたので、準備したのは小さなテント、イス、ランタン。さらにマットなど小物を買い求め、早速出かけてみる。
11月上旬、土曜日の朝に家を出て、渋滞のなかをノロノロ走り、お昼過ぎに目的地に到着。
道志の森キャンプ場が混んでいたので、近くの水之元オートキャンプ場に。

奥まったやや小高い場所を確保。バンガローの背中が目の前にある。
テントの入り口を跳ね上げてその下に座るが、イスが高くて頭がつかえる。
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近くにスーパーはなく、道の駅のみ。買い出しに行くと、肉や魚がない。
仕方なく、ウインナー、インスタントラーメン、冷凍餃子などを買う。
焼いたウインナー。焼きいも。玉ねぎ丸焼き。餃子スープの野菜入り。野菜のラーメン。パスタソースの雑炊。などを食す。

近くの無人販売所で買った薪が燃えづらい。湿っているのか。薪の面倒見で忙しい。
グループ客が22時をすぎても何かぼそぼそ話している。小声ながら静かな場内にその音だけが際立っている。仕方なくずっとイヤホンで落語を聴いてみる。apple music にあった歌丸だったか。
予報どおり、ときおり小雨が降っている。
翌朝テントを干すのに時間がかかった。結局、車内で干しながら帰路につく。
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午前中から道志の湯。快晴。露天風呂から紅葉を望む眺めは絶景。目の前には手入れをされた公園のような場所が広がっていて、そこで一休みして本を読む。陽射しが暖かい。

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帰り道、やまめ塩焼定食みたいなものを食べる。橋のたもとの食堂で。
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・人の声は気になったが、まあまあ孤立した場所を選べた。道志の湯の眺めがいい。
・道が混んでたこともあるが、片道3時間ほどかかった。スーパーが近くにないので注意が必要。
またひとりでキャンプにでかけるかもしれない。道具をもう少しそろえてみようかと思った。