マイクロソフトの生成AIに絵を描いてもらった。
AIにどのように指示したのか忘れたが、色がよい。
音楽的な言葉がキーワードだったのか、真ん中の少し下に指揮者のような人がいる。
古いレコードジャケットのイメージ。
これも古いレコードジャケットのイメージ。なぜか寂しそう。漢字のようなものが見える。
戦前のブルースマン。
印象派の油彩風に。なんかイマイチ。
桜舞い散る夏日の週末に
「ヒロシのぼっちキャンプ」風にタイトルをつけてみようと思っているが、難しい。
さて、4月中旬の天気のいい土日に、半袖で出かけることにした。
事故渋滞のため2時間以上かけて、いつもの埼玉県のキャンプ場を目指す。
途中、桜並木を見つけて、ひとりでミニ花見。風で花びらが舞っている。
キャンプ場は少し混んでいた。
楽をしたいので、車のすぐ横にテントを張る。
この日のテーマは外で寝そべること
キャンプ場に桜はないが、しばらく寝転がって、木々と空を見上げる。
BGMは、ピーター・バラカンのラジオの“アストラルジャズ特集”で教えてもらった、マシュー・ハルソール。
彼は日本にも住んでいたことがあるそうで、『Kiyomizudera』という曲もある。
この風景にとてもなじむ。
昼食は、三つ葉大盛りのえび天うどん。
ラジオ番組「真打ち競演」を配信で聴く。檜山うめ吉の俗曲。「かんたんごはん」の人。なぜ今まで知らなかったんだろう。
CDがオーマガトキなどから出ているよう。
おやつは、スーパーの自家製しめ鯖。
夕食は、新たけのこ水煮と豚バラの炒め煮、三つ葉入り。
新じゃがホイル焼き。ビールと日本酒。
夜に来た客がいるらしい。深夜になっても数人で話しているようだ。
そして、近くの人のいびきがうるさい。
翌朝も晴れている
朝日がまぶしい。
ゆっくりとテントを干して、コーヒーを飲む。
朝食はじゃがいもホイル焼きの残り。
川を渡って坂道を散歩する。展望台で読書。
そして、近くの桜を探しに出かける。
小倉城址のふもとの大福寺。
少し離れた運動公園では、菜の花が咲いていた。
WORLDROCKNOWとソロキャンプ
昔は毎週のように渋谷陽一氏のラジオ番組を聴いていたが、長いあいだ、氏の番組の熱心なリスナーではなかった。
1997年に始まったという土曜夜の番組「ワールドロックナウ」もほんとんど聴いていなかった。
数年前から、ひとりでキャンプでするようになったことをきっかけに聴くようになり、懐かしロックではなく、常に新しい音楽を追求する氏の姿勢に好感を持っていた。
Rosalíaや、MitskiやRINA Sawayamaを、この番組のおかげで知った。
渋谷氏が体調を崩したことがきっかけで、この長寿番組が終了した。
伊藤正則氏が代打を務めた最終回の放送は3月30日。
サウンドストリートと38年前の『アキレス・ラスト・スタンド』
かつて愛聴していたラジオ番組「渋谷陽一のサウンドストリート」。
今日から38年前の1986年3月、その番組の最終回で最後にかかった曲はレッド・ツェッペリンの『アキレス・ラスト・スタンド』だった。
今回の「ワールドロックナウ」最終回、ラス前の曲も『アキレス・ラスト・スタンド』。
数多くのリクエストが寄せられたという。
今回の忘れ物はコット
スノーピークの株価が下がって、キャンプブームの終焉が叫ばれている。
ということは、晴れて暖かく風がない土曜日でも空いているかもしれない。
新たな場所が見つからず、またもや埼玉県のキャンプ場へ。
今回は忘れ物がないと思っていたのに、玄関に置いておいたコットを忘れた。
予想最低気温は5度。エアマットで大丈夫かとは思う。
また食料を買いすぎてしまう
生鮮食品が売りらしい、初めてのスーパーに立ち寄る。
いつもは肉より魚を優先しているのに、今回は珍しく肉を買う。
A5ランクの和牛のみすじ。160g980円。そして、いかを一杯。
テントを張る場所を確保したあと、近所の別のスーパーへ。
戻ると猫がいっぱいいる。
膝に猫。A cat on my knee.
f分の1揺らぎの音より、ラジオを選んでしまう
キャンプ場に戻ると、近くに別の二人組がテントを立てている。
話し声が気になるので、ラジオを聴いてすごしたい。
ワイヤレスイヤホンの充電器が充電切れしているのに気づいて、USBコードを買いにまた車を走らせる。
遅い昼食:しいたけうどん、あじの刺身
夕食:やりいか刺身、げそ炭火焼き、そら豆焼き、みすじの炭火焼き、じゃがいもホイル焼き、新玉ねぎホイル焼き、牡蠣を軽くあぶったもの、ビールとワイン
すべてが、うまい、うますぎる。
ただ、どう考えても食べすぎだった。
今回も食材を買いすぎてしまった。
不要だったもの:ししゃも、パン、くるみ、米
ラジオでは、ピーター・バラカンの番組でボブ・テンチの追悼など。
ジェフ・ベックグループの人かぁ。
落語を聞くために選んだ聴き逃がし配信では、タブレット純に感動した。
予想通り、隣の客の声が高い。自分の家族だと思おう。夜が更けてゆく。
他人に「影響力」を与えていないことに絶望するのはやめよう
朝食はコーヒーのみ。
「100分で名著」から派生したラジオの特別番組を聴く。
西田幾多郎『善の研究』、「法華経」、アレクシェービチ『戦争は女の顔をしていない』について、専門家が語る。
気になった言葉のメモ。
若松英輔氏。
「自分のやってることが他者に向かって著しい『影響力』を持てないことに、無力感を感じることはやめたほうがいい」
「『影響力』で自分の営みを量ることがないように」
「『インフルエンス(影響)』は分かち合えない」「『意味』は分かち合える」
植木雅俊氏。
「サンスクリット語の『アンアートマン』は『無我』ではなく、『我に非ず』」という説。自分以外の肩書などを自分だと思わないことが肝要。
ラジオ出演者の言葉に元気を得て、初春の散歩道を歩くことにする。
言葉の由来の話が案外好きです。
日常で使う言葉には、麻雀由来のものが案外多い
昔は自分も麻雀をしたものだけど、麻雀は言ってみればお金を賭ける「下品な遊び」。「麻雀由来の言葉は、下品なニュアンスを含む」ということを自覚して使いたい。
テンパる…「聴牌(テンパイ)する」「テンパる」とは、麻雀では、あと一つ必要な牌(ハイ)を手に入れれば、アガることができる、うれしい状態のこと。転じて、もう少しで許容範囲を超えてしまう、焦りや混乱でいっぱいいっぱいの様子を指すようになってしまった。
リーチ(立直)…聴牌(テンパイ)したことを他のプレーヤーに宣言すること。あと一つでアガれるという意味では、元は「テンパる」に近い状態だが、一般的には、「テンパる」と「リーチをかける」では、ずいぶんニュアンスが違ってしまった。ふだん「王手をかける」「王手がかかる」は、勝利などの好事について使わるが、「リーチをかける」「リーチがかかる」は、好事かどうかに関わらず使われるよう。
レンチャン(連荘)…麻雀では、もう一度同じ人が「親」を続けること。
オーラス…麻雀では、一回のゲームで、最後に親を務める人の親番が巡ってきた段階の事。「オールラスト」のこと。
ラス前…オーラスの前の順番の人が親を務める段階。
ツモる(自摸る)…伏せられた牌(ハイ)の山から、一つの牌を入手することから、「たまたま(自力で)手に入れる」という意味に。
一発ツモ(一発自摸)…麻雀では、リーチをかけた人が、直後に当たり牌(ハイ)をツモること。
アンパイ、安全パイ(牌)…捨てても誰かに「ロン」と言ってアガられたりする可能性がない、安全な牌のこと。
全ツッパ…「誰かの当たり牌かもしれない」という危険性を無視して、自分にとって不要な牌を捨て続けること。
決め打ち…今後の流れや、相手の手の内などを決めつけるなどして、目指す手を極端に絞ること。
対面(といめん)…元は向かいの席、向かいに座っている人。たとえばラグビーでは、マークすべき相対する相手のこと。仕事ではカウンターパートのことを指すよう。
チョンボ…間違って犯す反則。
メンツ(面子)…元は3つ同じ牌(ハイ)が揃うなど、ワンセットの牌のこと。転じて、麻雀のメンバーの意味に。一般的にも、メンバーを指すように。
一気通貫…麻雀では1から9まで揃う「役」。一般的には、複数の段階に分かれることを一気に行うことを指すよう。
両面(リャンメン)…麻雀では、例えば「3」と「4」の牌(ハイ)を持っていているとき、「2・3・4」または「3・4・5」のワンセットをつくるためには、「2」と「5」のどちらが来てもいい。2つのどちら来てもいいという待ち方のことを「両面(リャンメン)待ち」という。いつしか「両面テープ」を、「りゃんめんテープ」などとわざわざ発音する場合も。
ワンチャン…元は麻雀の「ワンチャンス」。場に「2」の牌(ハイ)が3つ捨てられている場合、残りの「2」は1つだけ。誰かが「2・3」を持っていて、「1」と「4」が当たり牌(ハイ)であるケースは「わずか1つのケース」だという根拠で、「ワンチャンスだから」と「1」を捨てたりする。
このように麻雀では、「振り込む確率は比較的少ない(だから敢えて危険を冒してみよう)」たが、一般的にはいつしか「ス」が省略され、「万にひとついいことがあるかも(だから試そう)」という意味に変わったたらしい。
パイパン(白板)…何も描かれていない真っ白は牌(ハイ)「白(ハク)」を、パイパンという呼ぶこともあるらしい。そうだったかなぁ?